お正月にお迎えした歳神様を天にお送りする「どんど焼き」は、お正月飾りや古いお札やお守り、書き初めなどを燃やし、新年の健康や幸せを願う伝統行事です。
北海道でも多くの地域で「どんど焼き」「とんど焼き」という名称で親しまれ、松の内の終わりから小正月の間に開催されています。
本記事では北海道神宮頓宮の「古神札焼納祭」をはじめ、北海道各地のどんど焼き開催情報をご紹介します。
※お焚き上げは、自社のもののみ受け付ける場合と自社以外のものも受け付ける場合とがあるので事前に確認してください
※悪天候等の理由により中止・延期となる場合がございます。開催有無・日時を公式HPからご確認ください
近くに、どんど焼きを開催している場所がない！
でも、正月飾り・しめ縄・お守りetc.を早く手放したい…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、お品を封筒や箱に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 個数制限なし、規定サイズ内なら何個でも受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
どんど焼きへの持ち込みが面倒な方、今すぐお焚き上げしたい物がある方はぜひ活用してみてください。
北海道神宮頓宮「古神札焼納祭」
「頓宮」さんの愛称で地域の人々に親しまれている北海道神宮頓宮は、円山に鎮座する北海道神宮の遥拝所として、明治11年にこの地に設置されました。
境内の狛犬を撫でると恋愛が成就するといわれ、恋愛成就のパワースポットとしても知られています。
古神札焼納祭の詳細は、公式HPの「お知らせ」からご確認ください。
北海道神宮頓宮
開催日時：1月14日 午前10時
住所：〒060-0052 北海道札幌市中央区南2条東3丁目10
公式HP：https://tongusan.jp/
彌彦神社「どんど焼き」
新潟県の彌彦神社を本社にもつ中島公園の彌彦神社は、明治末に小さなお宮として建立されました。
立派な鳥居の先の境内は、秋には美しい紅葉で彩られます。
恒例のどんど焼きは、お札やお守りに宿った神様のお恵みを天に返す行事です。神様の宿るものだけをお納め下さい。
弥彦神社
開催日時：1月15日
住所：〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1-8
公式HP：https://www.iyahiko.or.jp/
新川皇大神社「どんど焼き・古神札焼納祭」
看板ねこが出迎えてくれることで有名な新川皇大神社。
馬頭大神（ペットの守護神として信仰されている神様）をお祀りしていることから、道内でも珍しいペット連れでの御参拝も歓迎している神社です。
どんど焼き（古神札焼納祭）では、神札・お守り等の授与品を、神職がお祓いをしたのち感謝の真心を捧げ、御神火によって焼納します。
新川皇大神社
開催日時：1月15日 午前11時
住所：〒001-0923 北海道札幌市北区新川3条13-3-12
公式HP：https://shinkawakoutai.net/
小樽総鎮守住吉神社「どんど焼き」
小樽三大祭りの一つ「例大祭」でも有名な小樽総鎮守住吉神社は、150年以上の歴史があり、小樽でもっとも参拝者数が多い神社と言われています。
御祭神の住吉三神はオリオン座の中央に位置する3つの星にたとえられ、古来から人々の道しるべとなったオリオン座の3つの星は、導きの案内の神様として信仰されてきました。
毎年1月7日・8日に、第一鳥居脇の公園内でどんど焼きが執り行われます。
小樽総鎮守住吉神社
開催日時：1月7日・8日
住所：〒047-0014 北海道小樽市住ノ江2-5-1
公式HP：http://www.otarusumiyoshijinja.or.jp
江南神社「どんど焼き」
江南神社では、毎年1月15日にどんど焼きがおこなわれます。
明治二十二年、この地に入植し多くの苦難と闘っていた屯田兵とその家族の心の支えとなったのが、江南神社でした。
社務所では健康御守や勝守のほか、お子さま向けにキャラクター守も授けていただけます。
江南神社
開催日時：1月15日
住所：〒002-0857 北海道札幌市北区屯田7条6-2-25
公式HP：https://www.kounan-jinja.jp/
発寒神社「古神札焼納祭」
ＪＲ函館本線「発寒中央」駅より徒歩約3分に位置する発寒神社。
境内に古代遺跡の墳墓及環状列石（ストーンサークル）があることでも知られる神社です。
恒例行事の古神札焼納祭は、1月7日から5日間にわたり執り行われます。
発寒神社
開催日時：1月7日〜11日
住所：〒063-0831 北海道札幌市西区発寒11条3-1-33
公式HP：http://www.hassamujinja.com/
手稲神社「どんど焼き」
120年以上の歴史をもつ手稲神社は、北海道神宮の遥拝所として御分霊をお祀りし、手稲村民の心の拠り所として鎮座しました。
御神木の黒松はたくさんの実を結ぶことから生命力の象徴とされ福松と呼ばれています。
手稲神社では1月7日〜15日の9日間、神事であるどんど焼きが行われ、御神札・御守やお飾りなど、神社に関わるものなどがお焚き上げできます。
お焚き上げできるもの・できないものについては、公式HPでご確認ください。
手稲神社
開催日時：1月7日〜15日
住所：〒006-0022 北海道札幌市手稲区手稲本町2条3-4-25
公式HP：https://teinejinjya.com/
北海道護国神社「古神札焼納祭・どんど焼き」
2万坪もの自然豊かな境内を持つ北海道護国神社は、旭川市の中央に位置する神社です。
どんど焼きへお納めするものは、1月8日から14日の各日午後4時までに、不燃物はあらかじめ取り外し所定の場所へお持ちください。
神社、神事に関係のない日用品はお預かりできないため、お預けできるもの・できないものは公式HPで確認の上お持ちください。
北海道護国神社
開催日時：1月15日 午前9時〜午後3時
住所：〒070-0901 北海道旭川市花咲町1-2282-2
公式HP：http://www.hokkaido-gokoku.org/
札幌護国神社「どんど焼き」
日本の都市100選にも選ばれた中島公園に位置する、札幌護国神社。
自然豊かな境内では、春の桜をはじめ、四季折々の自然を楽しむことができます。
どんど焼きにお預けできるもの・できないもの、2024年の受付期間については公式HPで確認の上お出かけください。
札幌護国神社
開催日時：1月16日 午前10時〜午前0時
住所：〒064-0915 北海道札幌市中央区南15条西5-1−3
公式HP：https://sapporo-gokoku.jp/
どんど焼きに持ち込めない時は「神社のお焚き上げ」がおすすめ
様々な事情でどんど焼きに持ち込めなかった正月飾り、返納できなかったお守りがある場合は、郵送でお焚き上げを依頼できる「神社のお焚き上げ」サービスがお勧めです。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社（佐賀県鹿島市）では郵送でのお焚き上げを通年で受け付けており、スマホから「お焚き上げキット」を購入し、お品を神社に送るだけで、最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。
申込み、お焚き上げの手順は以下のとおり。
- ネットから「お焚き上げキット」を購入
- お焚き上げしたいものを祐徳稲荷神社へ送る
- 神社で供養・お焚き上げ
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く（※証明書は郵送も可）
「お焚き上げキット」は物の種類やサイズに応じて様々な種類が用意されており、
小さなお守り、小さめのお飾りなどに最適な「レタータイプ」のキットは1,980円〜。お札や破魔矢など長い物が送れる「ロングタイプ」のキットは3,980円でお焚き上げが可能です。
大きめのお飾りやダルマ、人形など、お焚き上げしたいものが複数ある場合は「ボックスタイプ」のキット（7,480円〜）がおすすめ。
いずれも送料は神社が負担してくれるほか、規定サイズ内なら個数制限なく、何個でもお焚き上げを依頼できます。
支払いはクレジットカード、AmazonPayなどのオンライン決済が可能です。
家に眠っている正月飾りやお守り、御札がある方はぜひ「お焚き上げサービス」を活用してみてください。
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