東京で人形供養ができる神社・お寺、人形供養祭・感謝祭 開催情報を紹介

人形供養 東京 コラム

しまったままのお人形やぬいぐるみ。
捨ててしまうのは忍びないけれど、どう手放したらよいか分からず、押し入れやクローゼットに片付けてしまう方も多いのではないでしょうか?
ともに過ごした時間に感謝し、安心して手放すことができたら良いですよね。

本記事では、年に一度行われる明治神宮の「人形感謝祭」のほか、人形供養を通年で受け付けている東京都内の神社・お寺をご紹介します。

人形供養をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

神社のお焚き上げ_人形供養

近くに人形供養を依頼できる神社・お寺がない!
でも、一日も早く人形を手放したい…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。

神社のお焚き上げなら、人形を箱に詰めて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
送料無料
✅ ガラスケースなど不燃物も受付可能
人形以外も受付可能
クレジットカード、オンライン決済可

寺社への持ち込みが面倒な方、今すぐ人形を手放したい方はぜひ活用してみてください。

東京の人形供養祭・感謝祭 開催情報

「人形感謝祭」明治神宮

第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする明治神宮は、日本一の初詣客数で賑わうことでも知られる神社です。
平成元年に始まった人形供養祭は2023年に第35回をむかえ、明治神宮の秋の恒例行事として定着しています。

開催日時 未定
受付方法 / 日時 当日のみの受付・持参
供養料 初穂料(ご祈願料・玉串料)としてひとかかえ(45リットルポリ袋に入りひとりで抱えられるほどほどの大きさ)3,000円
注意点 ガラスケースや内蔵電池類などは外し、人形だけをお預けください

明治神宮
住所:〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
公式HP:https://www.meijijingu.or.jp

 

「お人形感謝祭」田無神社

緑豊かな場所に位置する田無神社は、鎌倉時代に創建されました。
毎年8月に行われるお人形感謝祭では、並べた人形やぬいぐるみに祝詞をあげお祓いをしたのち、焼納または埋納します。

開催日時 8月 第1日曜日
受付方法 / 日時 公式HPで告知される「お知らせ」をご確認ください
供養料 一箱(70cm×45cm×45cmの箱に収まる量)につき5,000円
※箱は神社に用意されています。この箱のサイズを超える場合、追加の初穂料3,000円を納める必要があります
注意点 ダルマ・仏像・宗教に関する造形物・段飾りの段・ガラスケース・その他付属品など人形以外のものはお預けできません。
台座など取り外せるものはできるだけ取り外して人形のみをお持ちください

田無神社
住所:〒188-0011 東京都西東京市田無町3-7-4
公式HP:https://www.tanashijinja.or.jp

 

「人形感謝祭」東郷神社

東京都心の渋谷区原宿に鎮座する東郷神社は、東郷平八郎命をお祀りする神社です。
毎年4月初旬に実施される人形感謝祭では、大切な人形やぬいぐるみに感謝とともにお別れを告げる祭典が行われます。
神様の前でお祓いをし、祝詞を奏上したのちにお焚き上げされます。

開催日時 4月初旬
受付方法 / 日時 3月1日から31日 迄
供養料 一箱3,000円(最小単位)
※一箱の目安は120サイズ(例:長さ450mm×幅350mm×深さ340mm)です。上記目安を超えるサイズの箱で供養を希望する場合は、神社に事前にご確認ください
注意点 割れもの・電池類などはお焚き上げできませんのでご注意ください

東郷神社
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-3
公式HP:https://togojinja.or.jp

 

「お人形感謝祭」雪ヶ谷八幡神社

東急池上線石川台駅より徒歩2分 の場所に鎮座する、雪ヶ谷八幡神社。
境内は末社八社のほか、大田区文化財指定庚申供養塔群などを有し、参拝者の憩いの場として地域の人々に親しまれています。

開催日時 3月
受付方法 / 日時 公式HPのお人形感謝祭【詳細】をご確認ください
供養料 人形1体につき1,000円
注意点 人形でないもの、付属の道具類(人形ケース、人形の装飾品類、飾り棚、雪洞、屏風など)、人形と関係ないもの(アクセサリー類や絵画類など)はお預けできません

雪ヶ谷八幡神社
住所:〒145-0065 東京都大田区東雪谷2丁目25-1
公式HP:https://yukigaya.info/s/

 

「人形供養祭」弘法寺

大日如来をご本尊にお祀りする弘法寺。
法縁関係にある宮島弥山大本山大聖院より譲り受けられた「空海・消えずの火」が灯る真言宗のお寺です。

人形供養は、人形には魂が宿っているとされる古来からの日本の考え方や習慣を大切にし、粗末には捨てられない人形の魂を供養しお別れする伝統儀式です。
開催日や受付方法、ご供養料等については公式HPよりご確認ください。

開催日時 12月
受付方法 / 日時 ご確認ください
供養料 1体につき1,000円
段ボール1箱につき5,000円
※段ボール箱はみかん箱サイズ(横400×縦300×高さ250㎜程度)でお考えください
注意点 人形以外の不燃物・ガラスケース、陶器などはお預けできません

弘法寺
住所:〒108-0073 東京都港区三田2-12-5
公式HP:https://koboji.jp

 

人形供養は「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

思い出が詰まった人形を供養してからお別れしたい、けれどなかなか人形供養に足を運べず困っているという方に、祐徳稲荷神社(佐賀県)が行なっている「神社のお焚き上げ」サービスをご紹介します。

雛人形やこけし、五月人形、ぬいぐるみなどの供養を、全国どこからでもスマホから依頼することができ、最短1ヶ月で人形供養・お焚き上げしてもらうことができるサービスです。

〜申し込みからお焚き上げまで〜

  1. サイトから「お焚き上げキット」を購入
  2. 人形やぬいぐるみを箱に納めて神社へ送る
  3. 神社で供養・お焚き上げ実施
  4. お焚き上げ完了後、メールで「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く(証明書は郵送も可能)

お支払いにはクレジットカードの他、Amazon Payなどのオンライン決済も利用可能です。

お焚き上げキットは物の種類やサイズに応じて様々なタイプがありますが、人形供養したい方には、専用の「人形供養キット」(14,900円〜 送料無料)がおすすめ。
個数制限は無いので、規定サイズ(3辺合計200cmまで)内なら、人形を何体でも箱に詰めて供養を依頼できます。

また、お守りや御札など、人形以外のものもお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円〜)がおすすめです。

人形供養を思い立った時や、人形供養祭に参加できない時にぜひ活用してみてください。

神社のお焚き上げ_人形供養

通年で人形供養ができる東京の神社・お寺

本寿院

仏像葬で知られる東京都大田区の本寿院。
通年人形供養を受け付けており、その様子は多くのメディアで取り上げられているお寺です。
毎月行われる人形供養では、法要に参列しお焼香することができます。

●開催日時 / 頻度:毎月第2日曜日 午前9時開式
8時30分までに来院し受付が必要です。
●受付方法 / 日時:郵送もしくは直接持参(予約不要)/毎日受付
郵送の場合はHPにある人形供養申込書をつけてお送りください。
●供養料:箱の三辺(縦・横・高さ)合計サイズ約70cm以内に入るもので5,000円ほどを目安としてお考えください。それ以上の分量およびお焚き上げを希望される品ものにより供養料は異なりますので、詳細は公式HPでご確認ください。
●注意点:危険物、精密機器、ライター、液体、動物死骸、医療廃棄物などはお焚き上げできません。

本寿院
住所:〒143-0025 東京都大田区南馬込1-16-2
公式HP:https://honjyuin.com

寛永寺 清水観音堂

2025年に創建400年をむかえる上野の寛永寺。
徳川将軍家の菩提寺であること、幕末に新政府軍と彰義隊の戦争の舞台になったことでも有名なお寺です。例年9月の人形供養大祭は、京都東山の清水寺を模した舞台造りのお堂、清水観音堂にて行われます。
人形供養大祭の詳細は、清水観音堂へお問い合わせください。

開催日時 / 頻度 9月25日 午後2時
受付方法 / 日時 お問合せください
供養料 お問合せください
注意点 お問合せください

寛永寺 清水観音堂
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園1-29
寛永寺公式HP:https://kaneiji.jp
清水観音堂公式HP:https://kiyomizu.kaneiji.jp

 

慈恵院

国内最大級のペット霊園である臨済宗慈恵院では、毎月第3日曜日に人形供養を行っています。
受付は府中本山、足立別院どちらでも可能ですが、ご供養は府中本山となります。

開催日時 / 頻度 毎月第3日曜日
受付方法 / 日時 受付までお持ち込みください(予約不要:午前9時〜午後4時)/いつでも可
供養に参加を希望する場合は12時45分までに府中本山の供養受付で手続きをお済ませください
供養料 人形をまとめた状態(みかん箱一箱程度)での目安として、3,000円以上の御志
注意点 郵送での受付および、人形に付随するガラスケースや箱、装飾品などのお預かり・ご供養はできません。
持ち込み量について、不明な点がある場合は事前に確認してください。

慈恵院 府中本山
住所:〒183-0001 東京都府中市浅間町2-15-1
慈恵院 足立別院 ※受付のみ
住所:〒121-0055 東京都足立区加平1-14-3
共通公式HP:https://www.jikeiin.jp

 

正福寺東京別院

宗派に拘束されない宗教法人である正福寺東京別院。
京都禅林寺(別名永観堂)のご本尊様である「みかえり阿弥陀」をお祀りしています。思い出と愛情が詰まった大切な人形やぬいぐるみを供養ののちお焚き上げします。

開催日時 / 頻度 お問合せください
受付方法 / 日時 お持込の場合、受付は午前10時~午後4時となります。
必ず事前に電話予約の上ご来寺下さい。
供養料 人形の数に関係なく、箱の大きさにより料金が変わります。
ダンボール等の箱に詰め梱包した上で、箱の3辺の長さを測り、公式HPに記載の供養料をご確認ください。
注意点 ガラス製の人形やぬいぐるみはお焚き上げできません。ガラスケース等人形以外の部分については取り外してお預けください。

正福寺東京別院
住所:〒170-0012 東京都豊島区上池袋3-39-1
公式HP:http://www.syofukuji.com

 

塩船観音寺

塩船という名は、小丘に囲まれた周囲の地形が舟の形に似ており、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟である『弘誓の舟』になぞらえてつけられました。

御供養法要に立会いを希望の方は事前に連絡し予約が必要です。
立会いを希望しない方は、祈願受付と同じ流れとなりますので、来山し受付用紙にご記入ください。

開催日時 / 頻度 お問合せください
受付方法 / 日時 弘誓閣護摩堂の隣の本坊にある御祈願受付所にて、午前は9〜12時、午後は13〜16時まで、特別な行事の無い限り毎日受付しています。
供養料 7,000円 。規定量(おおむね10㎏まで)を超える場合、追加の供養料が発生します
注意点 金属類など焼却不能なものはできるだけ取り除いてください。また、特に次のものは受付出来ませんのでご注意ください。
・陶器製の置物・人形・大きな木製のこけし
・置物・金属製の置物・人形・大量のぬいぐるみ

塩船観音寺
住所:〒198-0011 東京都青梅市塩船194
公式HP:http://www.shiofunekannonji.or.jp/index.html

 

富岡八幡宮

「門前仲町」駅より徒歩3分。大きな赤い鳥居の奥に鎮座する富岡八幡宮。江戸時代初期に創建され、「深川の八幡様」と呼ばれ親しまれてきました。
毎月1日・15日・28日の月次祭で賑わう富岡八幡宮でも、人形のお焚き上げを行っています。

開催日時 / 頻度 ご確認ください
受付方法 / 日時 午前9時より午後3時30分までに本殿右手受け付けまでお持ちください
供養料 30cm以下は1体2,000円~、10体10,000円~1体増すごとに1,000円加算
31cm〜100cm以下は1体3,000円~、5体10,000円~1体増すごとに1,500円加算
注意点 100cmを超えるものはお受けできません。ガラスケース等は自宅処分してください

富岡八幡宮
住所:〒135-0047 東京都江東区富岡 1-20-3
公式HP:http://www.tomiokahachimangu.or.jp

 

駒込天祖神社

都立庭園の六義園にほど近い駒込天祖神社。
御神札や御守護のように、神社に納めることができないものかという問合せに応え、人形やぬいぐるみのお焚き上げがはじまりました。ご祈祷では人形などの魂の御霊あげと一緒に、ご家族の健康と繁栄も祈願します。

開催日時 / 頻度 ご確認ください
受付方法 / 日時 午前9時〜午後5時に社務所へ
電話で予約が必要です
供養料 御初穂料5,000円より(人形5体まで)
5体以上の場合については、初穂料はご相談となります
注意点 ガラスケースや付属品等、また、大きさが1m以上のものは受け付けできません

駒込天祖神社
住所:〒113-0021 東京都文京区本駒込3-40-1
公式HP:https://www.komagometenso.com/index.html

 

今すぐ供養したい人形は「神社のお焚き上げ」に依頼しよう

ご自身やお子さまの成長により役目を終えた人形やぬいぐるみなどは、なるべく人形供養をしてあげることで、罪悪感なく手放すことができます。

人形供養に足を運ぶのが難しい場合は、祐徳稲荷神社の「神社のお焚き上げ」サービスから供養を依頼しましょう。

神社のお焚き上げ_人形供養

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